生前のご厚情に厚く感謝申し上げます。
ジャム(Jam)が2018年8月4日午後11時45分、永眠いたしました。
いつも遊んでいただいたり、気にかけていただき、ありがとうございました。
ジャムという名前は、ジャズのジャムセッションのジャムから名付けました。とても元気で何かやらかす、底抜けに明るい性格だったからです。ほんとうにほんとにジャムと過ごした時間は、何物にも代えがたいすばらしい時でした。かけがえのない時間を過ごすことができました。
2018年7月25日水曜日に旅行のため、パピーのときからトレーニングやお預けをしているドックスクールのペットホテルに預けました。8月1日月曜日にドックスクールから朝ぐったりしているので、近所の獣医に連れて行くとの連絡があり、お願いしましたが、すぐに電話があり、発熱しているため、いつも自宅から行っているかかりつけの獣医の所に搬送するとのことでした。そうとう具合が悪かったのでしょう。
運ばれたかかりつけの獣医によると、意識レベルが非常に低く、危ない状態だったとのことですが、血液検査の結果を診ながら応急処置を繰り返す状態になりました。
急いで帰国をし、8月3日金曜日に動物病院を訪ねましたが、治療に専念するため会わない方がいいとのことで、ジャムとは会わずに経過の説明等を受けて帰りました。多臓器不全の状態になっており、予断を許さない状態であることを告げられました。そして、翌8月4日午後8時半頃に入院している動物病院から連絡があり、すぐに駆けつけることになりました。
獣医に説明では、朝から前日より体調は悪化してきて、午後4時には意識がなくなったとのことでした。朝からの体調悪化を受けて、最後にしていた炎症をおさえるためステロイド療法を始めた矢先でした。
ジャムは私たちが帰国するのを待っていたのかも知れません。いつも陽気で昨年冬に受けた前十字靱帯断裂によるTPLO手術も頑張り、7月14日土曜日の診察で、TPLOによる手術にための通院は終わっていました。散歩でも元気に歩いたり、少し走ったりと順調に回復しておりました。
お迎えの車に乗せたのが元気なジャムの姿をみる最後になりました。
8月4日金曜日は苦悩の選択をすることになりました。このまま原因がよくわからない治療を継続するのか、この場合は今夜病院で亡くなる可能性が高く、回復しても今までの生活は難しいと思われるとのことでした。私たちは、ジャムを自宅に戻すことにし、連れて帰りました。ジャムは自宅で家族に見守れながら、最後に大きく息を吐き伸びをして、さあ走るぞという感じで逝きました。ほんとうにいつも元気に、遊び回っていたジャムらしい最後でした。あっときまに逝ってしまいました。
8月5日日曜日午前11時にジャムはお空に行きます。先に待っているリュウ兄貴達といっぱい走って、遊んで欲しいと思います。
合掌